モロッコ10日間のモデルコース
公開日 2026年10月1日 · 約8分で読めます
日本からモロッコまでは乗り継ぎを含めて丸一日近くかかります。せっかくの長旅ですから、主要な見どころをしっかり巡りたいものです。10日間あれば、帝都、青い町、サハラ砂漠、南部のカスバ街道、マラケシュまでを、移動に追われることなく楽しむことができます。ここでは、私たちのカサブランカ発10日間をもとにしたモデルコースをご紹介いたします。
旅程の全体像
カサブランカから北上して首都ラバトとシャウエンへ、そこからフェズを経てサハラ砂漠へ向かい、南部の渓谷を通ってマラケシュに至る、モロッコを時計回りに一周するルートです。移動は専属ドライバーによるプライベート車両で、毎日の出発時刻はお客様のご希望に合わせて調整いたします。
1日目〜4日目:大西洋岸から帝都へ
1日目:カサブランカ到着
空港でドライバーがお迎えいたします。海に面して建つハッサン2世モスクと海岸通りを訪れ、長旅の疲れを癒やしていただきます。
2日目:ラバトからシャウエンへ
首都ラバトでハッサンの塔とムハンマド5世廟を見学し、リーフ山地の麓にある青い町シャウエンへ向かいます。夕暮れの路地散策は格別です。
3日目:ヴォルビリスとメクネスを経てフェズへ
ローマ時代の遺跡ヴォルビリスでモザイク画を鑑賞し、帝都メクネスの壮麗な城門マンスール門を見学してからフェズに入ります。
4日目:フェズ旧市街
公認の現地ガイドとともに、世界最大級の迷宮都市フェズ・エル・バリを一日かけて巡ります。皮なめし場、ブー・イナニア・マドラサ、職人の工房など、見どころが尽きません。
5日目〜7日目:サハラ砂漠と南部の渓谷
5日目:フェズからメルズーガへ
杉の森が広がるイフラン、高原の町ミデルトを抜け、ジズ渓谷を下ってメルズーガへ。夕日に染まるシェビ砂丘をラクダで進み、砂漠キャンプに宿泊します。これがサハラ砂漠 ツアーのハイライトです。
6日目:メルズーガ終日
砂丘の日の出を眺めた後は、グナワ音楽で知られるハムリア村や、リッサニの市場、遊牧民の家族を訪ねます。砂漠で2泊することで、慌ただしさのない滞在になります。
7日目:トドラ渓谷とダデス渓谷
高さのある岩壁が迫るトドラ渓谷を散策し、ダデス渓谷のカスバホテルに宿泊します。
8日目〜10日目:カスバ街道からマラケシュへ
8日目はワルザザートを経て、世界遺産アイト・ベン・ハドゥを見学し、標高約2,260メートルのティシュカ峠を越えてマラケシュへ。9日目はガイドとともにバヒア宮殿、クトゥビア、スーク、ジャマ・エル・フナ広場を巡ります。10日目にカサブランカ空港までお送りいたします(約3時間)。
移動時間の目安
モロッコの周遊旅行では、1日の移動が4〜7時間になる日もございます。特にフェズからメルズーガ、メルズーガからダデス渓谷、ダデス渓谷からマラケシュへの区間は距離が長くなりますが、途中で景勝地や村に立ち寄りながら進むため、車窓の変化を楽しみながら移動していただけます。
- カサブランカ → ラバト:約1時間30分
- ラバト → シャウエン:約4時間
- シャウエン → フェズ(ヴォルビリス経由):約5時間
- フェズ → メルズーガ:約7〜8時間
- ダデス渓谷 → マラケシュ:約6〜7時間
車両はエアコン付きの4WDまたはミニバンで、車内には飲料水をご用意しております。写真を撮りたい場所があれば、いつでもドライバーにお声がけください。休憩のタイミングもお客様のご希望に合わせて調整いたします。
宿泊は、都市部では伝統的なリヤド、南部ではカスバホテル、砂漠ではキャンプと、日ごとに異なる趣の宿をお楽しみいただけます。ホテルのランクはスタンダード、スーペリア、ラグジュアリーからお選びいただけます。
10日間の旅を快適にするコツ
- 到着日は無理をせず、時差調整を優先してください。
- 砂漠では2泊すると、日の出・日の入りを落ち着いて楽しめます。
- 移動日は2〜3時間ごとに、清潔なトイレのある休憩所に立ち寄ります。
- 旧市街は公認ガイドと歩くことで、迷う心配がなく安全です。
日数や出発都市は自由に変更できます
このモデルコースはあくまで一例です。休暇が1週間の場合は日程を短縮し、ハネムーンであれば砂漠のラグジュアリーキャンプを加えるなど、モロッコ 個人旅行と同じ感覚で自由にアレンジいただけます。すべてのモロッコ ツアーは完全プライベートですので、オーダーメイド旅行からご希望をお聞かせください。ベストシーズンについてはこちらの記事をご参照ください。