メルズーガのサハラ砂漠 完全ガイド
公開日 2026年10月20日 · 約8分で読めます
私たちMorocco Trip Joyの拠点は、メルズーガのシェビ砂丘のすぐそばにあるクサル・エル・ハムリアという小さな村です。毎朝、窓の外に砂丘が見える場所で暮らしているからこそお伝えできる、メルズーガのサハラ砂漠の楽しみ方をまとめました。
メルズーガとシェビ砂丘とは
メルズーガはモロッコ南東部、アルジェリア国境に近い砂漠の村です。その北に広がるシェビ砂丘(エルグ・シェビ)は、南北およそ20キロメートルにわたる砂の海で、高い砂丘は100メートルを超えます。光の角度によって金色、オレンジ、赤へと色を変える砂丘は、多くの旅行者が「サハラ」と聞いて思い浮かべる風景そのものです。
メルズーガへの行き方
マラケシュからは約9〜10時間、フェズからは約7〜8時間のドライブです。途中で渓谷やオアシスに立ち寄るため、1日で移動するよりも2〜3日かけて向かうのが一般的です。時間が限られている方にはマラケシュ発サハラ3日間、フェズからならフェズ発メルズーガ3日間がおすすめです。
砂漠で体験できること
ラクダに乗って砂丘のキャンプへ
夕方、日差しが和らぐ頃にラクダに乗り、約1時間かけて砂丘の中のキャンプへ向かいます。ラクダ使いが手綱を引きますので、初めての方でもご安心ください。翌朝は砂丘の上で日の出を迎えます。
ハムリア村のグナワ音楽
ハムリアは、西アフリカにルーツを持つグナワ音楽の村として知られています。鉄製のカスタネット(カルカベ)と太鼓のリズムに包まれる時間は、私たちの村ならではの体験です。
遊牧民の家族とリッサニの市場
砂漠で暮らす遊牧民の家族を訪ね、ミントティーをいただきながら暮らしぶりを伺います。かつての交易都市シジルマサの流れをくむリッサニの市場も、活気にあふれています。
砂漠キャンプについて
キャンプはスタンダード、コンフォート、ラグジュアリーの3種類からお選びいただけます。いずれも専用バスルーム付きのテントで、夕食と朝食が含まれます。夜はたき火を囲み、ベルベル人スタッフの太鼓の演奏をお楽しみいただけます。清潔さを重視される日本のお客様にも安心してお過ごしいただけるよう、寝具や水回りの管理には特に気を配っております。
砂漠の写真撮影のコツ
モロッコ 写真 ツアーの中でも、砂丘は最も人気の被写体です。日の出直後と日没前の1時間は、砂紋の陰影が最も美しく浮かび上がります。月のない夜には天の川が肉眼でもはっきり見えます。カメラは砂に弱いため、レンズ交換は車内やテント内で行い、ジッパー付きの袋でカバーされることをおすすめいたします。本格的に撮影されたい方にはモロッコ写真ツアー8日間をご用意しております。
砂漠でのお食事
キャンプでの夕食は、野菜や肉をじっくり煮込んだタジン、スープ、季節の果物などが一般的です。朝食にはモロッコ風のパンケーキ、パン、ジャム、ミントティーやコーヒーをご用意いたします。ベジタリアンの方、食物アレルギーをお持ちの方は、ご予約時にお知らせください。事前に準備を整えてお待ちしております。
砂漠で過ごすときの注意点
砂丘の上は日差しが強く、気づかないうちに体力を消耗します。こまめな水分補給と、帽子やストールによる日よけを心がけてください。夜はキャンプの明かりから離れると方向が分からなくなることがございますので、一人で遠くまで歩かないようお願いいたします。また、砂丘を走るクアッドバイクやサンドボードはオプションでお楽しみいただけますが、必ずスタッフの指示に従ってご参加ください。
キャンプには電源が限られている場合がございますので、モバイルバッテリーをお持ちいただくと安心です。携帯電話の電波は場所によって届きにくいこともありますが、それもまた砂漠ならではの静かな時間としてお楽しみください。
持ち物チェックリスト
- ヘッドライトまたは懐中電灯(夜のキャンプ内の移動に便利です)
- ストールやバフ(砂よけ、日よけとして)
- サングラス、日焼け止め、リップクリーム
- 季節に応じた防寒着(春・秋でも夜は冷えます)
- 1泊分の荷物をまとめた小さめのバッグ(大きな荷物は車に残せます)
現地チームからのメッセージ
私たちは2014年から、この砂漠を訪れる皆様をご案内してまいりました。砂丘は私たちにとって故郷そのものです。自然と村の暮らしを尊重し、ゴミを残さない、遊牧民の方を撮影する際は必ず許可をいただくなど、責任ある旅をお客様とともに心がけております。サハラ砂漠 ツアーのご相談は、お問い合わせページからお気軽にどうぞ。ハムリア村でお待ちしております。