モロッコ 砂漠 バギーの選び方:四輪バギーとサイドバイサイド、どちらがおすすめ?
公開日 2026年11月4日 · 約7分で読めます
モロッコの砂漠で人気のアクティビティが、エンジン付きの乗り物で砂丘や荒野を走る体験です。ただ、ひとくちに「バギー」といっても、1人で乗る四輪バギー(クアッド、ATV)と、車のようにハンドルで運転する2人乗りのバギー(サイドバイサイド)の2種類があり、走る場所もマラケシュ近郊のアガフェイ砂漠とサハラのメルズーガでは大きく異なります。この記事では、モロッコ 砂漠 バギーの選び方を、乗り物・場所・時間・安全の4つの視点から分かりやすくご紹介いたします。
モロッコ 砂漠 バギーの選び方:まずは2種類の違いを知る
四輪バギー(クアッド/ATV)
バイクのようにまたがり、ハンドルバーとアクセルレバーで操作する1人乗りの乗り物です。体重移動を使って曲がるため、自分で操る爽快感が大きいのが魅力です。運転免許がなくても参加できる場合が多い一方、砂の上ではバランス感覚が求められ、腕や太ももにも意外と力を使います。
2人乗りバギー(サイドバイサイド)
ハンドル、アクセル、ブレーキがある車に近い乗り物で、運転席と助手席が横に並んでいます。ロールケージ(転倒時に体を守る骨組み)とシートベルトがあり、四輪バギーより安定感があります。運転する方には通常、有効な自動車運転免許が必要で、助手席には条件を満たせばお子様も同乗できる場合があります。年齢などの条件は、ご予約時に確認してお伝えいたします。
- ひとりで操る楽しさを重視するなら:四輪バギー
- ご夫婦やカップル、親子で一緒に乗りたいなら:2人乗りバギー
- 運転に不安がある方:2人乗りバギーの助手席、またはガイドの後ろに続く短めのコース
- 写真や動画を撮りたい方:助手席から撮影しやすい2人乗りバギー
アガフェイとメルズーガ、走る場所で体験はこう変わる
マラケシュから車で約45分のアガフェイ砂漠は、なだらかな丘と岩が続く石の砂漠です。路面が比較的固く、初めての方でも走りやすいのが特徴で、晴れた日には雪をいただくアトラス山脈が見えます。マラケシュ滞在中に半日で楽しめるため、マラケシュ発の四輪バギーやアガフェイ砂漠の日帰りツアーと組み合わせる方が多くいらっしゃいます。
一方、サハラのメルズーガには、高さ100メートルを超える砂丘が連なるエルグ・シェビがあります。柔らかい砂の上を上り下りするため迫力は格別ですが、そのぶん操作には慣れが必要です。ラクダに乗る前の夕方や、キャンプで迎えた翌朝にメルズーガの砂丘を走る四輪バギーを加えるのがおすすめです。砂漠への旅程はマラケシュからメルズーガへの3日間やマラケシュからフェズへ抜ける砂漠ツアー4日間が便利です。2つの砂漠の違いはアガフェイ砂漠とサハラ砂漠の比較で詳しく解説しております。
所要時間の目安と組み合わせ方
- 1時間:初めての方向け。操作に慣れながら周辺を一周します。
- 2時間:景色のよい場所での休憩や写真撮影を含めて、ゆとりをもって楽しめます。
- 半日:メルズーガではハムリア村や黒い砂漠方面まで足を延ばすなど、遠くまで走ることができます。
真夏の日中は砂の温度が非常に高くなるため、早朝か夕方の時間帯をおすすめしております。2人乗りバギーの体験も同様に、日差しの柔らかい時間帯に走ると、砂丘の陰影が美しく写真映えもいたします。
砂漠の1日にバギーを組み込む例
メルズーガに2泊する旅程なら、到着日はラクダで砂丘に入り、キャンプで夕日と星空を楽しみます。翌朝は日の出を見てから朝食をとり、気温が上がる前の時間帯にバギーで砂丘を走ります。日中はハムリア村でグナワ音楽を聴いたり、リッサニの市場を訪れたりしてゆっくり過ごし、夕方にもう一度砂丘へ。このように時間帯を分けると、暑さや疲れを感じにくく、砂漠の表情の変化も楽しめます。
アガフェイ砂漠の場合は、マラケシュのリヤドから午後に出発し、2時間ほど走った後にベルベル人の家でミントティーをいただき、夕日を見てから戻るのが人気の過ごし方です。到着日や出発日の前日など、移動の少ない日に組み込みやすいのも魅力です。
予約の流れと料金の考え方
当社のアクティビティはすべてオーダーメイドでお見積もりいたします。乗り物の種類、台数、時間、送迎の有無、ツアーとの組み合わせによって内容が変わるため、ご希望の日程と人数をお知らせいただければ、最適なプランと料金をご案内いたします。砂漠のツアーにお申し込みの際に一緒にご相談いただくと、移動時間に無駄のない日程をお組みできます。
安全のために知っておきたいこと
- 出発前にガイドが操作方法と走行ルールを説明します。分からない点は遠慮なくご質問ください。
- ヘルメットとゴーグルは通常ご用意しております。スカーフ(砂よけ)があると快適です。
- 最低年齢や同乗の条件は乗り物や会場によって異なるため、ご予約時に確認してお伝えいたします。
- 妊娠中の方、腰や首に不安のある方はご参加を控えるか、事前にご相談ください。
- 海外旅行保険は、アクティビティ中の事故が補償対象になるかを出発前にご確認ください。
また、走行中はガイドの指示に従い、前の車両との車間距離を十分にとることが大切です。砂丘の頂上の向こう側は見えないため、ガイドが先に安全を確認したルートだけを走ります。
まとめ:目的に合わせて選びましょう
手軽さを重視するならアガフェイ、大砂丘の迫力を味わうならメルズーガ。ひとりで操りたい方は四輪バギー、一緒に乗りたい方は2人乗りバギーが向いています。旅程のどこに組み込むか迷われたら、オーダーメイドのご相談からお気軽にお尋ねください。メルズーガでの過ごし方はメルズーガ サハラ砂漠ガイドもあわせてご覧ください。
どちらの乗り物を選んでも、ガイドがお客様の経験と体調に合わせてペースを調整いたします。初めての方も安心して、砂漠ならではの爽快な時間をお楽しみください。
よくあるご質問
運転免許がなくても砂漠のバギーに乗れますか?
四輪バギーは免許なしで参加できる場合が多いですが、2人乗りバギーを運転する方には通常、有効な自動車運転免許が必要です。条件はご予約時に確認してお伝えいたします。
子どもも一緒に参加できますか?
2人乗りバギーの助手席であれば、一定の年齢以上のお子様が同乗できる場合があります。最低年齢は乗り物や会場によって異なるため、ご予約時にご確認ください。
四輪バギーと2人乗りバギーはどちらが簡単ですか?
車の運転に慣れている方には、ハンドル操作の2人乗りバギーの方が簡単に感じられることが多いです。四輪バギーはバランス感覚が必要ですが、ガイドが速度を合わせますので初めての方でも楽しめます。